クリスマスは今年も八ヶ岳〜中山尾根（敗退）〜

1年の古矢です。今年の冬は冬季クライミングがしたいということで梶さんと一緒に中山尾根に行ってきました。

☆エリア：南八ヶ岳

☆冬期アルパインクライミング

☆日程：2019年12月26日

☆メンバー：梶原、古矢（文責）

☆天気：晴れ後曇り後吹雪

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2日目の中山尾根は3組6人の入山だったけど、1日目石尊に入った2組は一般縦走組へ。なんでも雪稜での雪付きがやばいらしい。午後に天気が崩れることもあって色々と不安な材料はあったが、体力・気力共に充実していたので行くことに。

赤岳鉱泉から下部岩壁まで一時間ほどで到着。さあ取り付くぞ！と思ったが、先行パーティがいたから待つことに。先行パーティの様子を見て、古矢、ほんとに登れるかなと不安になる。

先行パーティが登った後、梶さんがリードで登っていく。その様子を見て、ますます不安が募っていく。遠目では難しそうだったけど取り付いてみたら簡単なのかなあ、と思っていたがそんなことはないらしい。

そんなこんなで古矢がフォローで登る。岩に取り付いて2ｍ、登れない…初めての冬期クライミングとあってか、まず手袋で岩がつかめない。そんなこんなで色々と格闘していたが、雪稜のコンディションが悪いというのと午後から天気が崩れるということでそうそうに撤退するに。

今回の中山尾根だが、下部岩壁2mで撤退という非常に悔しい結果に終わってしまった。純粋にクライミング力が足りないということだったので、もっともっと修行を積んでまた再挑戦したい。

P.S.中山尾根については、本来下部岩壁を直登する必要はなく、右の凹角の所から行けばもっと楽に登れたようである。