夏山岩合宿in剱岳～魚津高ルート～

☆剱岳八ツ峰Ⅵ峰Aフェース　魚津高ルート (2級・Ⅳ)

☆日程・メンバー：
2019.08.07　千村(文責)、梶原→チンネ左稜線から継続
2019.08.07　左右田、古矢→Cフェース剣稜会ルートから継続　　　
2019.08.11　澁谷、山田→Cフェース剣稜会ルートから継続

☆所要時間／通過時間：
11:20取り付き→12:30トップアウト(千村―梶原)
08:30取り付き→09:50トップアウト(左右田―古矢)
9:30取り付き→(渋滞1時間)→12:30トップアウト(山田―澁谷)

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魚津高ルートはお手軽に遊べるルートなので、３パーティーも入った。
剣稜会が問題なく行けたらここに挑戦すると良いと思う。

☆取り付き：Aフェースの熊の岩が見える位置に岩小屋がある。ここから20～30ｍほど右に回り込んだところにある草付き凹角から登り始める。凹角は、10mほど直上するとハングに突き当たっているが、そこを右から巻く。

☆１P目(Ⅳ級、30m)グレード通りの標準的アルパインⅣ級。若干ルートの屈曲があるので、流れを考える練習になる。また、その屈曲部が核心のようで、外岩に慣れていないと使えるホールドが見つけにくいかもしれない。古矢くん、「しびれましたねぇ」。

☆２P目、３P目：特に難しいところはない。ハイ松帯を避けて登れば良い。Aフェースの頭直下に、巻くことのできるⅣ級くらいのフェースがあり、ここをフェース限定で登ると面白い。

☆(澁谷パーティーコメント)トポ通り剣稜会より難しかった。ただ、先行パーティーがいたことと魚津高のほうが剣稜会よりもルートがわかりやすかったので純粋に登ることができた。

☆下降：Aフェースの頭から、5.6のコル側に、ハイ松を縫ってトレースがあり、ここを下る。クライムダウン可能だが、懸垂した方が安全。懸垂支点は随所にある。

☆装備：
ヌンチャク5～7本、アルパインヌンチャク少々、カム・ナッツ不要

☆アクセス：
取り付き⇔熊の岩　10分
5.6のコル⇔取り付き　5分
Aフェースの頭→5.6のコル　15～20分(懸垂推奨)

以上！