信州大学医学部山岳部のブログ

石尊稜とジョウゴ沢

time 2020/02/12

石尊稜とジョウゴ沢

★日程:2020年2月1日~2日

★エリア:南八ヶ岳西面の岩場、石尊稜、ジョウゴ沢

★メンバー:左右田(文責)、古矢

★コースタイム:
(2/1)0535八ヶ岳山荘→0620美濃戸山荘0625→0745赤岳鉱泉0845→1010石尊稜下部岸壁取りつき→1240上部岸壁取りつき→1335トップアウト1350→1506硫黄岳→1600赤岳鉱泉
(2/2)赤岳鉱泉→八ヶ岳山荘[1時間ちょい]

★  ★  ★

 過去3回挑戦してルートミスやら時間切れやらで3回とも敗退してきた石尊稜を今回ようやく抜けることができました。しかも、ちょうどアイスキャンディーフェスが開催されておりとても賑やかでした。

早朝出発だったこともあり、鉱泉についた際にはガラガラでした。

取りつきはすぐそこ!

アプローチにはしっかりとトレースがあり、ラッセルが無いと喜んでいたのもつかの間、先行パーティーと合流。先に行かせてもらい、ひたすらラッセル。前回は日ノ岳ルンゼ側から取りついて謎のスラブに阻まれ時間を無駄にしたため三叉峰ルンゼの方からアプローチしてすんなりと下部岸壁に取りつくことができました。

下部岸壁

下部岸壁は微妙に雪がかぶっており嫌らしかったが、しっかりとアックスとアイゼンで立ち込めれば難しくはない。

上部、下部岸壁の中間の雪稜はしっかりと雪がついておりかなり安定していた。ラッセルは大変だったが、、、

上部岸壁取りつき

上部岸壁はスタンスが豊富で易しい。1ピッチで抜けた後、雪の斜面を少し上り稜線上にトップアウト。折角ならばピークを踏もうということで硫黄岳に向かった。

鉱泉に戻るとものすごい人でした

二日目はアイスを求めたジョウゴ沢に、しかし、なんとF2が埋まってるわ、大滝が滑滝になってるわでただただ歩いただけでした。

ナイヤガラも3Mの小滝に
アイスから戻るとちょうど豚汁の時間。おいしくいただきました!

おまけ

アイスフェスのプロジェクションマッピング

おしまい

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