2020/03/28
★エリア:剱岳源次郎尾根
★日程:剱合宿期間中、1回目 8月8日、2回目 8月11日
★メンバー(文責 古矢)
1回目 澁谷 鳥居 越智 古矢
2回目 綾城 石神 白石 古矢 中村
★所要時間
1回目 0342剱沢出発→0445源次郎尾根取付き→0909懸垂支点→1102劔岳山頂
2回目 0230剱沢出発→0330源次郎尾根取付き→0700懸垂支点→0820剱岳山頂
☆ ☆ ☆
取り付きは平蔵谷の巨岩の反対側にある。昼間であるが、見逃すことはないだろうが、日の出前の早朝などでは、見逃さないように注意が必要。
取り付きからすぐややぬかるんだ急登を登っていく。その後、やや大きな岩があり、そこを越えていくのにロープが必要になる可能性がある。(1回目はロープを使用、2回目は補助ロープが設置してあったので、それを利用)
その後は木の根ゾーンに突入。ひたすら木の根上を歩いて行く。しばらく歩くと、小さな岩壁に当たる。この岩壁を越えるためにロープが必要になる場合がある。(1、2回目ともにロープを使用)この部分が源次郎の一番の技術的な難所だった。
その後は見晴しの良い尾根上を歩く。道を踏み外すことはないが、歩きやすい道をしっかりと見つけて歩いて行く。
懸垂下降の支点はしっかりしている。懸垂下降をするとき、下が見えないためやや高度感がある。
その後1時間ほどで山頂に到着。
1回目と2回目でコースタイムに大きな差があるのは、1回目は先行パーティが存在していたため、ロープを扱う場所で、長時間の待ち時間が発生したためである。