2020/03/28
★エリア:八ヶ岳南部、裏同心ルンゼ
★日程:2019年12月26日
★メンバー:左右田(文責)、荒井、梶原、石神、古矢
★コースタイム:鉱泉からF5トップアウトまで3時間ほど
★ ★ ★
毎年恒例の八ヶ岳合宿の合間で裏同心ルンゼにサクッといってきました。ルートの概況は以下の通り。
鉱泉から30分程度で取りつく。とりつきの沢は「大同心沢」の標識がある沢の次の沢である。沢を詰めるとF1が表れる。左側は寝ていて簡単そうであった。続くF2は三段の氷瀑60度~70度の滝で二段目が簡単。F3は75度程度の滝、F4は滑滝、最後のF5は80度ぐらいの滝であった。F5は今回左側の氷結が甘く、緊張を強いるクライミングとなった。いずれの滝も10M前後の滝であった。F5をトップアウトするとしばらく沢を詰めて右側に乗り上げると大同心稜である。途中支尾根があり迷い込みそうなので吹雪など視界が悪い時には注意が必要。大同心雲稜ルートのとりつきを確認してから尾根を下った。尚、各氷瀑ペツルなり灌木なりの支点があったため、撤退には困らなさそう。
今回は、左右田-荒井、梶原-石神・古矢の2パーティーが出撃。
おしまい